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ExpressVPNは世界最大手のVPNサービスですが、利用することでどのようなメリットあるのでしょうか？
この記事では、VPN利用歴3年以上・ExpressVPN利用中の筆者が、ExpressVPNには競合VPNと比べてどのようなメリットがあるのかということについて解説していきます。
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ExpressVPNのメリット
まず最初に、ExpressVPNのメリットを一覧でまとめてみました。
↓
・通信速度は業界最高クラス
・サーバー設置国数が多い
・対応端末が多い
・業界最大手という安心感
・アメリカ政府採用の暗号化規格
・ノーログが実証されている
・初心者でも使いやすい設計になっている
・キルスイッチに対応
・海外製でありながら日本語対応もバッチリ
・24時間365日体制のサポート
・パスワードを忘れた場合でもメールリンクから簡単にログインできる
それぞれのメリットを詳しくまとめていきます。
メリット①通信速度は業界最高クラス
まずExpressVPNの最大のメリットは、通信速度が業界No. 1クラスであることが挙げられます。
実際に私も使用していますが、アメリカやヨーロッパ諸国、アルゼンチンなど、日本から遠い国のサーバーになるほど、ExpressVPNの通信速度の速さ・安定性を実感することが多いです。
ExpressVPNは５つの接続方式を選ぶことができますが、ExpressVPNの次世代プロトコルであるLightway – UDPに接続した時の安定性は、特に優れています。
テレワークやオンラインゲームなど、速度と安定性が特に重要視される場面でも快適に使えるはずです。
メリット②サーバー設置国数が多い
94カ国に3000台以上のサーバーがあるのもメリットです。
特にアメリカサーバーに関してはかなり豊富にあり、日本人に人気のアメリカの動画配信サービスを日本から利用するのにも役立ちます。
「サーバー数が多い＝動画配信等のサービス側からのVPN対策に強い」ということなので、海外限定の動画サイトのコンテンツを楽しむ際に役立ちます。
メリット③対応端末が多い
対応端末が多いこともExpressVPNのメリットとして挙げられます。
Windows・Mac・iOS・Android・Linuxをはじめ、Kindle fire・Chromebook・ルーターにも対応しているため、利用の幅はかなり広いと言えます。
メリット④業界最大手という安心感
VPNサービスの業界最大手と言えば
の2つが挙げられます。
そのうちの1つであるExpressVPNは、セキュリティに対する意識が日本よりも高い世界中の国々で愛用されているため、信頼性はかなりあると言えるでしょう。
メリット⑤アメリカ政府採用の暗号化規格
ExpressVPNにはアメリカ政府も採用している「AES256」という暗号化規格が採用されています。
AES 256 とは何か？
Advanced Encryption Standard (AES) 256 とは、256 ビットのキーを使用してプレーンテキストまたはデータを暗号に変換する、実質的にほとんど侵入不可能な対称暗号化アルゴリズムです。
詳細は後述しますが、確かなことは AES 256 が連邦政府に採用されている暗号化の１つであり、データ、OS、ファームウェアの整合性を強化するために使用できる公開ソフトウェアだということです。
出典: www.ipswitch.com
これにより、非常に高いレベルでの暗号化通信が可能となり、安全性が確保されます、
メリット⑥ノーログが実証されている
「ノーログポリシーを謳うVPNサービス」は数多くありますが、「ノーログを実証したVPNサービス」というのはあまり多くありません、
そんな中ExpressVPNは、ノーログポリシーを実証している数少ないVPNサービスの1つです。
具体的には、2016年に暗殺事件の容疑者がExpressVPNを利用しており、トルコの捜査当局がExpressVPN側にログの提出を要求したものの、ログの提供義務がないことを理由にExpressVPNはこれを拒否。
その後トルコ側はExpressVPNのサーバーを押収したものの、サーバーには犯人を特定できるようなログが残っていなかったため、ExpressVPNに残されている情報は捜査当局の役に立ちませんでした。
これが皮肉にも、ExpressVPNのノーログを証明する形となったのです。
犯罪捜査のための役にも立たないというのは正直どうかと思いますが、その他大多数の真面目にVPNを利用しているユーザーにとっても、ログが残らないというのは安心できるポイントです。
メリット⑦初心者でも使いやすい設計になっている
「”ノーログ”だの”プロトコル”だの言われても何のことか良く分からない」といった方々にも、ExpressVPNは非常に使いやすい設計になっています。
公式サイトからサブスクリプションに登録したら、管理画面から自分にデバイスのアプリをインストールするだけ。
あとはボタン1つでVPNのオン・オフができるので、VPNの知識がほとんどない状態でも誰でも使うことができます。
メリット⑧キルスイッチに対応
「キルスイッチ」とは、VPNが突然切断された際に、繋いでいたWiFiの接続も自動的に切断してくれる仕組みのこと。
この仕組みがあることで、例えば安全性の低いフリーWi-Fiに接続している際などに、「VPNが気づかないうちに切断されてフリーWiFiをVPNなしで使い続けてしまっていた」といった事態を防ぐことができます。
ExpressVPNはキルスイッチにもバッチリ対応しているので、セキュリティリスクの高いWiFiに繋ぐ際も安心して利用できます。
メリット⑨海外製でありながら日本語対応もバッチリ
ExpressVPNはイギリス領ヴァージン諸島に本拠地を置くサービスですが、世界中のユーザーを想定して作られているため、日本語にもバッチリ対応しています。
他の海外製VPNだと「Webサイトは日本語に対応しているけど、サポートは英語で対応しないといけない」といったサービスも多いですが、ExpressVPNはサポートも日本語で対応してもらうことができます。
メリット⑩24時間365日体制のサポート
24時間365日体制のサポートがあるのも安心です。
例えば日本のVPNサービスだと、「平日の営業時間中しかサポート対応していない」といったサービスも多いので、休日や深夜に困ったことがあった場合も、ExpressVPNではすぐに対応してもらえます。
メリット⑪パスワードを忘れた場合でもメールリンクから簡単にログインできる
「ログインパスワードを忘れる」「パスワードをブラウザに保存していなかった」というのはよく起こり得ること。
そんな場合でも、ExpressVPNはメールアドレスだけで簡単にログインできる「メールリンクログイン」というのができるようになっているので、「急いで支払い管理等をしたいのにログインできない」というトラブルを防ぐことができます。
↑「メールリンクでサインイン」というところをクリックしてメールアドレスを入力・送信すると、以下のようにメールアドレスにログインリンクが送られてきます。
ExpressVPNはメリットばかり？デメリットはないの？
ExpressVPNのメリットばかりをまとめていきましたが、逆にデメリットはないのでしょうか？
こちらに関して言うと、「メリットの方が圧倒的に多いですが、デメリットもいくつか存在する」と言うのが答えです。
詳しくは以下で解説しています。
ExpressVPNのメリットについてまとめ
以上、ExpressVPNのメリットに特化して、各メリットを解説していきました。
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