NordVPNの評判と実際に使ってみて分かったメリット・デメリット

NordVPNの評判と実際に使ってみて分かったメリット・デメリット NordVPN

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▼NordVPNの評判簡単まとめ▼

AppStoreでの評価 4.2
GooglePlayでの評価 4.5
速度の評価 4.8
セキュリティの評価 5.0
使いやすさの評価 4.7
コスト面の評価 4.8
メリット

・安心のセキュリティ機能

・業界最高速度と言っても過言でない速度

・使い勝手がシンプル

・精度の高い日本語対応

・圧倒的なコスパの良さ
デメリット

・良くも悪くも無難

・中国で使えない

・メール・チャットでのやり取りは英語

 

NordVPNは国内外で大人気のVPNサービスで、速度・安全性・使いやすさ・安さ全てがバランス良く優れた有料VPNサービスです。

「VPNはたくさんありすぎてどれを選んだらいいか分からない」という場合は、とりあえず選んでおいて間違い無いのがNordVPNです。

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NordVPNの特徴

サーバー数 5400台以上
同時接続可能台数 6台
サーバー設置国数 62カ国
ログ保存の有無 無し（ノーログポリシー）
接続方式 NordLynx
OpenVPN
IKEv2/IPsec
対応デバイス mac・windows・iPhone・Android
本拠地 パナマ
日本語対応 ○
料金 1ヶ月プラン：1370円／月

1年プラン：570円／月

2年プラン：460円／月
返金保証 30日全額返金保証
コスパの良さ ◎
動画配信サービス利用における利便性 ◎
テレワークにおける利便性 ◎
オンラインゲームにおける利便性 ○

 

本拠地

まずNordVPNの本拠地はパナマ。

パナマは警察や政府によるプライバシー侵害を明白に禁止している国であるため、VPNの利用において重要な「プライバシー保護」という観点からは安心できるポイントです。

 

暗号化

NordVPNはアメリカ政府採用のAES-256暗号化規格を採用しています。

米国国立標準技術研究所（NIST）が政府の標準暗号方式として選定したAESのうち、256ビットの暗号鍵を用いる方式。AESで用いられる3種類の暗号鍵の中で最も長く、安全性が高いとされる。

出典: www.weblio.jp

 

AES-256が採用されていることで、通信しているデータの内容・誰と通信しているのかなどの情報が解読不可能になり、プライバシーを守ることができます。

 

ノーログポリシー

NordVPNは利用者のログを保存しない「ノーログポリシー」を掲げており、それは第三者の機関によっても証明されています。

NordVPNは2018年と2020年に「プライスウォーターハウスクーパーズ」という第三者の機関によって監査を受けており、いずれにおいても「ノーログポリシーがきちんと守られていること」が実証されています。

プライスウォーターハウスクーパース（PwC: PricewaterhouseCoopers）は、ロンドンを本拠地とし、世界157カ国742拠点に276,000人のスタッフを擁する世界最大級のプロフェッショナルサービスファームである。
対象業務として会計監査、ディールアドバイザリー、ビジネスコンサルティング、税務、法務などを総合的に手掛けている。デロイト トウシュ トーマツ、KPMG、アーンスト・アンド・ヤング(EY)と並び、世界4大会計事務所・コンサルティングファーム（Big 4）の一角を占める。

出典: ja.wikipedia.org

 

ちなみにこのノーログポリシーの監査結果は、ログイン後のダッシュボードから確認することができます。

nordvpn ノーログポリシー

 

プロトコル

NordVPNは

・NordLynx

・OpenVPN

・IKEv2/IPsec

の3つのプロトコルを利用することができます。

NordLynxは業界で最新かつ最速と言われるWireGuardを中心に構築されたプロトコル。

WireGuardは接続速度に優れている一方で「プライバシー保護には不利」というデメリットがありましたが、NordLynxはWireGuardが持つプライバシー面の弱点を補う形で開発された「セキュリティ・速度両方において優れたプロトコル」であると言えます。

OpenVPNは安全性により特化したVPNで、IKEv2は安定性により特化したVPNと言えます。

 

キルスイッチ

NordVPNにはVPNが切断された時にネットワーク接続も自動的に切断してくれる「キルスイッチ」機能もあります。

キルスイッチがあることで、新幹線やカフェで安全性の低いフリーWiFiなどを利用する際、万が一NordVPNの接続が切れてしまった場合に「気づかずVPNなしでフリーWiFiを利用し続けてしまう」というリスクを防ぐことができます。

 

CyberSec（脅威対策機能）

NordVPNにはCyberSecと呼ばれる、有害なウェブサイトへのアクセスを阻止してくれる機能も備わっています。

 

ダークウェブモニター

NordVPNのダークウェブモニターは、登録のメールアドレスを使っているあらゆるウェブサイトにおいて、データの漏洩がないかどうかをスキャンして表示してくれます。

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NordVPNの良い評判・悪い評判

NordVPNを実際に利用しているユーザーの良い評判・評判もチェックしてみます。

 

良い評判

 

悪い評判

 

評判を簡単にまとめると

良い評判

・速度が速い

・NetflixやU-NEXTなどを快適に使える

・海外在住に重宝する

・値段が安い

悪い評判

・値段が高い

・中国で使えない

・返金のやり取りがやりづらい

 

値段に関しては利用者によって感じ方が異なるので、「安い」という評判も「高い」という評判もありました。

また、VPNの規制が厳しい中国では使えなかったり、返金保証を使う場合のやり取りが面倒臭いという意見も見受けられました。

一方でVPNが使えない国を除くと、使い勝手や接続速度に関して非常に多くの人が満足しているようでした。

VPNが規制されていない国でセキュリティを確保しながらインターネットを利用する際には、非常に重宝するサービスであることが分かります。

 

NordVPNを実際に使ってみた

筆者自身もNordVPNを実際に使って検証してみました。

 

使いやすさを検証

まずは公式サイトからNordVPNに登録。

アプリをインストールし、VPN接続ができるよう準備をします。

NordVPNの使い方と各種設定方法に詳しい使い方をまとめているので、困ったときはこちらを参考にしてみてください。

実際にVPN接続をしてみるとこんな感じ。

nordvpn アメリカ

 

アプリをインストールしてログインしたら、ボタン1つでVPN接続のオン・オフができるので非常に使いやすいです。

 

Netflixをアメリカ版にしてみるとこんな感じです。

↑

最速プロトコルであるNordLynxで再生してみると、VPNに接続していない時とほぼ変わらないレベルでサクサク動画再生をすることができました。

 

接続速度を検証

SPEEDTESTによる接続速度の検証も行ってみました。

スピードテストは実施のタイミングやそもそものWiFiの状況によってかなり前後するので、あくまで目安程度で捉えていただければと思います。

 

NordVPN接続なし

 

NordVPN日本サーバー接続時

 

NordVPNタイサーバー接続時

 

NordVPNアメリカサーバー接続時

 

数値目安

・動画視聴の場合→下りMbps3〜25以上が快適

・オンラインゲームの場合→下りMbps20〜30以上、Ping50〜15以下が快適

・LINE通話の場合→上りMbps3以上が快適

＊Mbpsは高いほどよく、Pingは低いほどよい

 

動画視聴において重視すべきであるMbpsに関しては、一番近い日本サーバーだけでなく、遠い国になるほど遅くなりがちなアメリカサーバーにおいても非常に優秀な数値を叩き出してくれました。

一方で応答時間であるPing値は、遠い国のサーバーになるほど悪い数値となりました。

先ほども述べたように測定のタイミングによって数値は変わってきますが、上記の数値の場合、「動画視聴はサクサクだがオンラインゲームでは応答時間が少し遅くなるかも」という結果となります。

とはいえ他のVPNサービスと比べるとかなり良い方です。

 

セキュリティ機能を検証

序盤にも述べたようにNordVPNにはVPN機能だけでなく、ダークウェブモニターやCyberSec（脅威対策機能）などの豊富なセキュリティ機能が備わっていますが、

筆者の場合、NordVPNのダークウェブモニターによって2件のデータ漏洩を見つけることができました。

↓

nordvpn ダークウェブモニター

 

ちなみに漏洩が検出されたのは、過去に「個人情報流出」のニュースが流れたとあるサイトでした。

「自分に限っては大丈夫だろう」と思っていましたが、スキャンしてみて本当によかったです。

【参考】NordVPNの安全性・危険性の有無について詳しい内容

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NordVPNのメリットとデメリット

メリット①安心のセキュリティ機能

まずNordVPNは、セキュリティ面において非常に安心できるVPNサービスです。

・ノーログポリシーが第三者機関から検証されていること

・プライバシー保護に強いパナマを拠点とすること

・軍事レベルのAES256暗号化規格であること

・データ漏洩や悪質サイトへのアクセス防止機能があること

など、安心・安全なインターネットを楽しむために欠かせない機能が備わっています。

 

メリット②業界最高速度と言っても過言でない速度

業界最高レベルの速度が備わっているのも特徴です。

オンラインゲームの際のみPing値に少し不安がありますが、動画視聴やSNSの利用など、ほとんどのインターネット活動においては不満なく使えるはずです。

 

メリット③使い勝手がシンプル

使い勝手が非常にシンプルなのも大きなメリットです。

VPNは種類によっては専用のルーターを調達して構築したり、通信会社との契約が必要なものがあったりしますが、NordVPNは公式サイトから登録してスマホかPCからアプリをインストールするだけですぐに利用可能。

VPNの知識がない素人でも迷わず使うことができます。

 

メリット④精度の高い日本語対応

NordVPNは海外に拠点を置くサービスなので、日本語対応が気になるところですが、公式サイト・マイページ・アプリ画面が日本語に対応しており、日本語の翻訳も精度の高いものとなっています。

ただし完璧な意訳まではされていないので、時々分かりづらいことはあります。

 

メリット⑤圧倒的なコスパの良さ

NordVPNはコスパの良さで言ったら「業界最強」と言っても過言でないと思います。

月々460円〜の値段でこれだけの快適な接続性、シンプルな使い勝手、バッチリなセキュリティ機能があるのは、かなりのお得さと言えるでしょう。

 

デメリット①良くも悪くも無難

NordVPNは全項目において致命的な欠点がないVPNですが、”悪く言うと無難”なVPNでもあります。

例えば接続速度に関して言うと、ExpressVPNの方が値段は高いものの優れていますし、

安さに関して言うと、CyberGhostやSurfsharkの方がクオリティは少し落ちるもののお得な値段です。

クオリティも値段の安さもバランス良く優れているのがNordVPNだと言えます。

 

デメリット②中国で使えない

VPNの規制が厳しくほとんどのVPNが使えない中国ですが、NordVPNも例外でなく、中国で使うことができません。

こちらは筆者が現地で検証できたわけではありませんが、「中国で使えなかった」という評判がほとんどだったため、使えないと判断して良いでしょう。

 

デメリット③メール・チャットでのやり取りは英語

NordVPNはサイトの表示・アプリの表示は日本語に対応していますが、メール・チャットでカスタマーセンターに問い合わせるときは、英語でのやりとりが必要になります。

翻訳機能で翻訳した英語をそのままコピペで送って全く問題ありませんが、慣れていない人には少しハードルに感じるかもしれません。

ちなみにメール・チャットでのやり取りは、何か困り事があって質問する時や、NordVPN解約後の返金申請をする時に必要になります。

 

NordVPNの評判やメリット・デメリットについてまとめ

NordVPNの特徴と利用者の評判、筆者自身が使ってみた検証、メリット・デメリットをまとめていきました。

NordVPNはこれといった欠点がなく非常に使いやすいサービス。

・VPNを使うのが初めて

・他のVPNを使っていたけど使い勝手がイマイチだった・・・

・値段も抑えつつ質の高いVPNを使いたい！

といった場合には、NordVPNであればかなりの確率で満足できるはずです。

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