スイカVPNの評判と実際に使ってみたレビュー

スイカVPNの評判と実際に使ってみたレビュー スイカVPN

*当サイトでは「読者様の役に立つかどうか」を記事コンテンツ作成における”最優先事項”としておりますが、その過程において商品PRが含まれることがございます。

まずはスイカVPNの項目別の評価を、簡単に表でまとめてみました。

☆スイカVPNの基本項目別評価

安全性の評価 8.0
通信速度の評価 9.3
接続安定性の評価 7.9
利用コストの評価 9.5
使いやすさの評価 7.5

☆スイカVPNの利用目的別の評価

動画配信・ストリーミングサービス利用での評価 9.0
オンラインゲーム利用での評価 8.0
海外渡航時の利用の評価 9.0
テレワーク利用での評価 8.0

*評価は当サイト独自の調査(ユーザーレビューや実際に使ってみた使用感)により作成したものです。

スイカVPNは日本に拠点を置くVPNサービス。

・中国渡航向けのShadowsocksが利用できる

・価格が手頃

・接続・通信速度が速い

などメリットもたくさんありますが、

・VPN接続までの設定がめんどくさい

・サーバー数が少ない

など、デメリットも存在するVPNサービスです。

この記事では、スイカVPNの概要から実際に使用しているユーザーの評判、そしてこの記事を書いている筆者が使ってみた際の感想などをまとめていきます。

なお、当サイトではスイカVPNよりも以下のVPNを推奨しています。

☆当サイトオススメの有料VPN【TOP3】

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スイカVPNの概要

まずは、スイカVPNの概要から整理していきます。

本拠地 日本
サーバー数 25カ国・47台
暗号化規格 不明
同時接続可能台数 50台
ノーログポリシー 不明
キルスイッチ ×
プロトコル iKEv2

L2TP

OpenVPN

Shadowsocks

PPTP(Android・Windowsのみ)

対応端末 Mac

iOS

Windows

Android

日本語対応
月額料金 1ヶ月プラン:998円

3ヶ月プラン:953円

6ヶ月プラン:899円

1年プラン:853円

2年プラン:799円

無料お試し期間 30日間
サポート体制 年中無休

暗号化規格・ノーログポリシーが不明であることや、キルスイッチが整備されていないため、「安全性の部分が不透明」と言えますが、日本の会社が運営していることから、比較的安心して利用はしやすいサービスだと言えます。

 

スイカVPNの良い評判と悪い評判

良い評判

・海外から日本のVPNに接続

・海外の空港でのフリーWiFi接続

・中国でのVPN利用

における良い評判を見つけることができました。

海外渡航者からの良い評判が特に目立った印象です。

 

悪い評判

スイカVPNの悪い口コミとしては、「接続の不安定さ」に関するものが特に目立ちました。

また、ウズベキスタンなど特定地域で「使えなかった」という評判も見つけることができました。

 

スイカVPNを実際に使ってみた私のレビュー評価

筆者である私も、スイカVPNを実際に契約して使ってみました。

使い始めてまず感じたこととしては、「設定がめんどくさい!」ということです。

スイカVPNの使い方の記事で設定手順を詳しく解説していますが、スイカVPN専用のアプリがAndroidにしかないため、Mac・iOSユーザーの私には、VPN接続をするまでに結構時間がかかりました。

ただVPN接続を終えてからの通信速度は、「超高速とまではいかないものの、思った以上には速かった」です。

例えば以下は、スイカVPNでアメリカ版 Netflixにアクセスした際の画面。

アメリカ版 Netflixの地理的制限も無事解除することでき、動画も問題なく視聴することができました。

*あくまで私が試した時点での結果なので、あなたが利用する際に必ず制限を解除できるという保証はできません。

スイカVPNで繋がらない時はこちらの記事を参考にしてみてください。

個人的な使用感としては、設定のめんどくささ以外で特に不具合はありませんでしたが、ノーログや暗号化規格が不明な点が個人的には不安なので、長期的に使い続けるなら高速かつセキュリティシステムが明確であるExpressVPNの方がオススメです。

 

スイカVPNの評判から分かるメリットとデメリット

メリット

スイカVPNのメリットとしては、以下が挙げられます。

日本の会社が運営している

短期利用の料金が安い

同時接続台数が多い

接続速度が早い

マイナーサービスのためVPN対策をされづらい

中国滞在向けのShadowsocksが使える

「返金保証」ではなく「無料トライアル」という制度になっている

 

メリット①日本の会社が運営している

スイカVPNの1つ目のメリットとしては、「日本の会社が運営している」ことが挙げられます。

運営会社は「株式会社MAJ Tech」。

2020年に設立された会社でまだ新しいですが、運営元をしっかり明かしている会社なので信頼性は高いと言えるでしょう。

 

メリット②短期利用の料金が安い

短期利用での料金が安いのもスイカVPNのメリットです。

1ヶ月プランを1,000円未満で利用できるVPNは、かなり珍しいです。

スイカVPN ExpressVPN NordVPN ミレンVPN
1ヶ月プラン 998円 約1,700円 1,760円~ 1,360円
3ヶ月プラン 953円 なし なし なし
6ヶ月プラン 899円 約1,300円 なし なし

また、3ヶ月プランや6ヶ月プランなど利用期間が細かく分けられているのもメリット。

「海外に半年だけ行く」など、中期的な利用でも契約しやすいのがポイントです。

 

メリット③同時接続台数が多い

同時接続台数が50台とかなり多いのもスイカVPNのメリットです。

ほとんどのVPNは10台未満であることが多いので、グループでの利用でも使いやすいでしょう。

 

メリット④接続速度が速い

私自身のレビューの部分でまとめましたが、接続速度もスイカVPNは結構速いです。

スイカVPNよりも速いVPNは正直ありますが、値段の安さを考えると十分だと言えるでしょう。

 

メリット⑤マイナーサービスのためVPN対策をされづらい

スイカVPNは日本人にしか利用者のいないマイナーなサービスです。

そのため、大手VPNによくありがちな「 NetflixからのVPNサーバーブロック」などの対策をされる台のも特徴です。

 

メリット⑥中国滞在向けのShadowsocksが使える

Shadowsocksは中国のインターネット通信規制を掻い潜るために開発された接続方式。

Shadowsocksを使えるVPNサービスは少ないですが、スイカVPNではこのShadowsocksを利用することができます。

また中国国内だけでなく日本でも使うことができるので、より安定したVPN接続環境を求める場合は、積極的に活用してみるといいでしょう。

 

メリット⑦「返金保証」ではなく「無料トライアル」という制度になっている

ほとんどのVPNサービスには「全額返金保証」という制度がついていますが、こちらはチャットなどを使ってやり取りをしないと返金できないサービスがほとんどです。

しかしスイカVPNは返金保証ではなく「無料トライアル」という制度になっており、ウェブ上からのクリック操作だけでできる解約作業を行うだけで、無料期間内であればお金がかからない仕組みになっています。

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デメリット

一方で、スイカVPNには以下のようなデメリットもあります。

Android以外は設定がめんどくさい

サーバー設置国数・サーバー数が少ない

接続が不安定なことがある

暗号化システムが不明

ログ保存の有無が不明

キルスイッチがない

支払いがクレジットカードのみ

 

デメリット①Android以外は設定がめんどくさい

私自身のレビューの部分でも述べましたが、Androidユーザー以外はアプリがないため、設定が結構ややこしいです。

とはいえ、公式サイトに設定方法を丁寧に解説してくれているページがあるので、そちらを見ながらやれば「接続できない」ということは決してないです。

 

デメリット②サーバー設置国数・サーバー数が少ない

サーバー設置国数・サーバー数が少ないのもデメリットです。

大手サービスと比べても、かなり少ないのがお分かりいただけるかと思います。

スイカVPN ExpressVPN NordVPN ミレンVPN
サーバー設置国数 25カ国 94カ国 62カ国 47カ国
サーバー数 47台 3,000台 5,400台 1,300台

特に、スイカVPNにはアルゼンチンやトルコのサーバーがないので、YouTubeプレミアムを安く契約したりする目的でVPNを使う場合には向いてないと言えるでしょう。

ただ、アジアや欧米の主要各国のサーバーは厳選して揃えられているので、サーバー数の多さをVPNに求めない場合にはそこまでデメリットでもないかもしれません。

 

デメリット③接続が不安定なことがある

実際に使ってみた私自身は感じませんでしたが、口コミでは接続の不安定さを嘆く声も一定数見受けられました。

動画の見逃し配信を見たり、海外からネット接続したりする程度であれば多少の不安定さは気にならないかもしれませんが、テレワークでビデオ会議をしたり、FPS系のゲームをする際には大きなデメリットになるかもしれません。

 

デメリット④暗号化システムが不明

個人的には「暗号化システムが不明」なところは、スイカVPNのかなり大きなデメリットだと感じています。

「スイカVPNを使ったことでセキュリティ上の被害を受けた」という事例は報告されていないものの、AES・RSA・DESなど、どの暗号化を使用しているのかを明かしていないのは、不安に感じるポイントだと言えます。

 

デメリット⑤ログ保存の有無が不明

大手のVPNサービスのほとんどはユーザーの閲覧履歴などのログを保存しない「ノーログポリシー」を掲げていますが、スイカVPNはログ保存の有無についても公表していません。

「個人情報保護」という観点からも疑問が残る部分です。

 

デメリット⑥キルスイッチがない

安全性の低いネットワークに繋いでいる際、VPNが万が一切断された際にネットワーク接続も自動的に切断してくれる「キルスイッチ」がないのもスイカVPNのデメリットです。

キルスイッチがないため、VPNが無事接続されているか、こまめにチェックしながらネットを利用する必要があります。

 

デメリット⑦支払いがクレジットカードのみ

支払い方法がクレジットカードしか選べないのも、スイカVPNのデメリットです。

クレジットカードを持っていない場合は、別のVPNサービスを利用するしかありません。

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スイカVPNの評判に関するよくある質問

スイカVPN どこの国?

スイカVPNは、日本の企業が運営するVPNサービスです。

東京都中央区に本社を構えています。

 

スイカVPNの料金はいくらですか?

スイカVPNの料金は契約期間に応じて、以下のようになっています。

1ヶ月プラン 1,097円/月
3ヶ月プラン 1,048円/月
6ヶ月プラン 988円/月
1年プラン 938円/月
2年プラン 878円/月

 

スイカVPNは共有できますか?

スイカVPNは50台までの同時接続が可能。

グループで海外旅行をしたい場合なども共有して利用することができます。

 

スイカVPNでネットフリックスは視聴できますか?

スイカVPNでネットフリックスの視聴は可能です。

ただし、ネットフリックスのVPN規制状況により、今後もずっとネットフリックスを視聴できるとは限りません。

とはいえ、スイカVPNは日本限定のマイナーなサービスのため、ネットフリックス側によるサーバー規制もされづらい印象です。

 

スイカVPNの支払い方法は?

スイカVPNの支払い方法はクレジットカードのみです。

 

スイカVPNは無料キャンセルできますか?

登録してから30日以内であれば、無料キャンセルができます。

キャンセルの際に違約金等も一切発生しません。

 

【評判を踏まえて】スイカVPNはこんな人にオススメ

スイカVPNのメリット・デメリットを

・サービスの特徴

・利用者の評判

・筆者が実際に使ってみた際のレビュー

といった観点からまとめていきました。

最後にまとめると、スイカVPNは以下のような人たちにオススメです。

・短期的に安いVPNを使いたい人

・公式サイトの記事を読みながら多少めんどくさい設定をできる人

・海外渡航中にストレスなくVPNを使いたい人(特に中国渡航時)

・「超高速」とまではいかなくても、ある程度速いVPNを低コストで使いたい人

・オンラインゲームやZOOM会議レベルの安定性までは求めない人

あなたがもし上記に該当している場合は、30日間の無料お試し期間もあるので、まずは30日間試してみてください。

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