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業界最高峰の通信速度を誇る世界大手のVPNサービス「ExpressVPN」ですが、VPNの規制が厳しい中国でも使うことはできるのでしょうか?
結論、使えるタイミングと使えないタイミングがあるというのが正解です。
ちなみに、2025年11月に筆者が北京(中国)で検証した際には、ExpressVPNを無事利用することができました。

ただし、中国のVPN規制は時期や地域によって厳しさが変わるため、利用できるタイミングに差が生じる場合があります。
そのため、VPNは必ず全額返金保証付きのものを選ぶほか、安定した通信を確保するために、複数のVPNをあらかじめ準備しておくことをおすすめします。
☆当サイトオススメの有料VPNサービスTOP3
①ExpressVPN – 業界No. 1の超高速VPN。ノーログ証明済み。最高品質のVPNでストレスなく接続するならこれ一択。30日以内に解約・返金すれば0円。
②Private Internet Access – 大手の超格安VPN。ノーログ証明済み。十分な品質を求めつつ、安さを重視するならこれ。30日以内に解約・返金すれば0円。
③NordVPN – 値段と品質のバランスが最も良いVPN。ノーログ証明済み。VPN以外の充実したセキュリティ機能も求めるならオススメ。30日以内に解約・返金すれば0円。
*本ページで紹介しているVPNサービスは、通信暗号化やプライバシー保護を目的とした正規のインターネット接続手段です。VPNにより、国や地域によっては一部の日本国内向けサービスにアクセスできる場合がありますが、これは技術的特徴の説明であり、各サービスの利用規約や現地法に従ってご利用いただくことを強く推奨します。本サイトは違法行為や契約違反を推奨するものではありません。
また、本サイトが紹介するサービスおよび情報は、人を欺く行為を誘発する目的での利用、システム・デバイス・プロパティへの不正アクセスまたは不正な変更を可能にする行為、他者を本人の許可なく追跡・モニタリングする用途を一切目的としておらず、これらの利用を助長する意図もありません。VPNはあくまで安全な通信環境の確保およびプライバシー保護のために正しくご利用いただくことを前提としています。
*当記事で記載しているVPN検証結果は記事執筆時点のものです。ご利用時点で万が一VPNを利用できない場合は、サービスプロバイダー側のサポートに直接お問い合わせください。
【検証結果】中国でExpressVPNに接続してみた
筆者は2025年11月に中国本土である北京に旅行。
旅行ついでに、VPNの利用可否を確かめるべく、普段日本で利用しているExpressVPNが中国でも使えるのか、検証してみました。
まずは、北京のホテルの部屋でホテルのWi-Fiに接続。”VPN接続なし”の状態で、Googleブラウザにアクセスしてみます。

↑
するとこのように、「Webページにアクセスできません」というメッセージが表示され、Googleが使えないことが確認できました。
ここで、ExpressVPNの日本サーバーに接続。

他社サービスでもいくつか検証してみましたが、サービスによってはこの段階でVPN接続すらできないものもありましたが、ExpressVPNでは無事接続することができました。
ExpressVPNに繋いだまま、Googleブラウザに再アクセス。

↑
するとこのように、VPN接続前ではアクセスできなかったGoogleブラウザが、無事利用できるようになったことが確認できました。
ExpressVPNは中国で必ず使えるわけではない
ただし、ExpressVPNであっても常に中国で利用できるわけではないようです。
実際にXで「中国 ExpressVPN」と検索してみると、「利用できなかった」という声も拾うことができます。
ExpressVPNって中国で繋がらないのですね。もう少しリサーチしてから契約すればよかった。解約しないと。
— hiroshi koyu suzuki (@bassist_koyu) February 22, 2025
vpnさん規制強化中なのかな
expressVPNさんは中国は遅くなってるみたい— 梅子 (@umecochan3) June 8, 2025
そのため、
・複数のVPN(返金保証付きもの)を準備しておく
・中国本土のアプリも入れておいて、最悪VPNが全く使えなくても大丈夫なようにしておく
など、リスクヘッジをしておくことが大切です。
ExpressVPNが中国で繋がらない時の対処法
すでにExpressVPNを導入している場合はサーバーやプロトコルの設定等を変えてみる
すでに日本などでExpressVPNを愛用していて、控えている中国出張や旅行でも使いたいという場合は、まずはExpressVPN利用に際した設定等を見直してみることをオススメします。
自動プロトコルに設定 – 自分でプロトコルを選択していた場合は、「自動プロトコル」に設定してみる。この設定により、ネットワーク環境に応じた最適な接続方式になる。ExpressVPNの各種設定方法>>
アプリをアップデート – ExpressVPNのアプリが最新版になっていない場合は、アプリをアップデートしてみる。使用中アプリに「アップデートが可能です!」と表示されていれば最新版でない状態。
ブラウザのキャッシュやCookieを削除してみる – Cookieやキャッシュが残っていることで、VPNのIPアドレスの位置情報とサイトに残っている現在地情報の不一致からサイトへのアクセスがブロックされることも。Chromeでのクッキー削除方法>> Safariでのクッキー削除方法 >>
ExpressVPNの中国推奨サーバーを試す – ExpressVPNの公式サイトでリストアップされている中国推奨サーバーに接続し直してみることで、中国でつながる可能性がある。
サポートに問い合わせ – ExpressVPNは24時間365日サポートに対応。自分で出来る対応をしてみてダメなら問い合わせてみるのもオススメ。サポートページはこちら>>
解決策を試してもダメならExpreeeVPNを返金して別のサービスに乗り換える
上記の解決策を全て試してもExpreeeVPNが機能しない場合は、30日以内であれば全額返金が利用可能なので、そちらを利用して別のVPNサービスに乗り換えてみるしかないです。
ExpressVPNの解約・返金方法はこちらの記事で解説しています。
☆当サイトオススメの有料VPNサービスTOP3
①ExpressVPN – 業界No. 1の超高速VPN。ノーログ証明済み。最高品質のVPNでストレスなく接続するならこれ一択。30日以内に解約・返金すれば0円。
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③NordVPN – 値段と品質のバランスが最も良いVPN。ノーログ証明済み。VPN以外の充実したセキュリティ機能も求めるならオススメ。30日以内に解約・返金すれば0円。
中国本土の代替サービスの利用も検討
ExpressVPNに限らず、「いかなるVPNサービスも中国本土で機能しない」ということも起こりえます。
そんな場合に備えて、中国本土のサービスも利用できるようにしておくことが重要です。
最低でも、以下の2つのアプリは入れておけばなんとかなります。
↓
微信(WeChat):中国の生活インフラアプリ
→ チャット・決済・タクシー呼び出し・ミニアプリ・翻訳・送金など全部入り。
WeChatがあればAlipayは必須ではない。
百度地図(Baidu Map):中国本土で最も正確な地図アプリ
→ Google Mapsは中国で機能しないため、地図はこれ1択。
ExpressVPNの中国での利用についてまとめ
ExpressVPNの中国での利用についてまとめていきました。
ExpressVPNは数多くあるVPNサービスの中では、中国でも優秀なパフォーマンスを発揮してくれるサービスですが、必ずしも使えるとは限らないので、使えない可能性も考慮して準備しておくことが重要です。
ぜひ参考にしてみてください。
