Private Internet Accessの評判と実際に使ってみて分かったメリット・デメリット

Private Internet Accessの評判と実際に使ってみて分かったメリット・デメリット Private Internet Access

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▼Private Internet Accessの評判・評価まとめ▼

AppStoreでの評価 4.4
GooglePlayでの評価 4.5
速度の評価 4.3
セキュリティの評価 4.5
使いやすさの評価 4.3
コスト面の評価 5.0
メリット

・膨大なサーバー数

・特にアメリカサーバーが優秀

・満足できるレベルの接続速度

・値段が格安

デメリット

・接続面での不調が起きがち

・超高速接続を求めるなら物足りない

・サーバーによってパフォーマンスに差がある

・サポートへの問い合わせは英語でのやり取りが必要

Private Internet Accessはアメリカでの人気の高いVPNサービスで、月額200円台〜という業界最安値水準の値段で利用することができます。

「一定以上の品質を満たしていて、かつ安いVPNを選びたい」という場合には非常にオススメできるVPNです。

この記事では、Private Internet Accessの特徴から評判、メリット・デメリットまでをまとめていきます。

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Private Internet Accessの特徴

サーバー数 30,000台以上
同時接続可能台数 10台
サーバー設置国数 84カ国
ログ保存の有無 なし
接続方式 OpenVPN
WireGuard
IKEv2
対応デバイス mac・windows・iPhone・Android
本拠地 アメリカ
日本語対応
料金 1ヶ月プラン:約1,300円/月

1年プラン:約360円/月

3年プラン:約210円/月

返金保証 日全額返金保証
コスパの良さ
動画配信サービス利用における利便性
テレワークにおける利便性
オンラインゲームにおける利便性

 

本拠地はアメリカ

Private Internet Accessの本拠地はアメリカにあります。

アメリカは国家間で機密情報を共有している「5アイズ」の同盟国の1つなので、プライバシーを厳格に重視したい場合にはデメリットになり得ます。

しかしこの後のノーログポリシーの部分で述べますが、Private Internet Accessは過去の裁判で、「ユーザーのログを保存していないこと」を証明しています。

そのため「5アイズに加盟していない国と同等」とまでは言えないかもしれませんが、アメリカのVPNサービスの中ではかなり信頼度が高いと言っていいでしょう。

 

ノーログポリシー

VPNサービスでありがちなことですが、ノーログポリシーを謳っていても、それが第三者から証明されておらず、実際にはユーザーのログを保存していることもあり得ます。

しかしPrivate Internet Accessはアメリカでの裁判において、二度にわたって「ログを保存していないこと」を証明しています。

これはアメリカでハッキング犯罪が起こった際、犯人がPrivate Internet AccessのIPを経由しており、その裁判の際に「利用者のログを保存していないため証拠を提出できない」と証言し認められたことでノーログポリシーが証明された形となります。

【参考記事】厳格な「ログを取らない(no-logging)」ポリシーを掲げるVPNプロバイダの「Private Internet Access(PIA)」が、ユーザの身元とオンライン活動とをリンクさせられないことを改めて証明した。

*ハッキングなどの犯罪を助長する意図は一切ありません。あくまでユーザーのプライバシー保護の観点から事例を持ち出しているだけです。

 

暗号化はAESの128ピットと256ピット

Private Internet AccessはAES-128暗号化規格およびAES256ピット暗号化規格を採用しています。

AESは最もセキュリティが高いとされる暗号化アルゴリズムで、256ピットの方が128ピットよりもより強固な暗号鍵となっています。

 

プロトコル

Private Ineternet Accessでは

・OpenVPN

・WireGuard

の2種類のプロトコルを利用できます。

IKEv2がないのが欠点ですが、それ以外のプロトコルには対応している形となります。

 

キルスイッチ

Private Internet Accessでは

・キルスイッチ

・高度なキルスイッチ

が備えられているため、カフェや空港、会社でWi-fiを利用する際にはキルスイッチをオンにしてVPN切断時のセキュリティ確保をすることができます。

 

マルウェア・広告ブロック機能

Private Internet Accessには有害なサイトにアクセスした際のマルウェアや広告をブロックする機能も備わっています。

これにより安心してインターネットを利用できるようになります。

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Private Internet Accessの良い評判・悪い評判

ここからはPrivate Internet Accessを実際に使用したことのあるユーザーの、リアルな評判をまとめていきます。

 

良い評判

とても普通にネットを 安全に使えていて 良いと思います。
公衆ワイファイや海外で使うことが多い方には 特におススメです。

出典: apps.apple.com

とてもリーズナブルで早く、様々な国のサーバーを使える。

出典: apps.apple.com

特に悪い問題は起きておらず、2年間とても満足して支えています。

出典: apps.apple.com

 

悪い評判

日本サーバーに接続したままにしていると「アドレス解析中」と表示されて回線が途切れる。
他のサーバーでは試していません。

出典: apps.apple.com

キルスイッチがうまく動作しないことがある

出典: apps.apple.com

VPNが突然切断されることがあり、その度に再接続しないといけないので面倒

出典: apps.apple.com

 

評判を簡単にまとめると

Private Internet Accessの悪い評判は、ほとんどが接続面に関するものでした。

具体的には、

・VPNが突然切断される

・VPNが切れた際にキルスイッチがうまく動作しない

といったもの。

PIA側はアプリのアップデートも繰り返していますが、必ずしも「最新版になるほど接続面で最良になっている」というわけではなく、「アップデート前の方が接続の調子が良かった」ということも起こり得るようです。

一方で、VPNに接続できている時の速さや使いやすさ、そして導入時の値段の安さには定評があるようです。

 

Private Internet Accessを実際に使ってみた

筆者自身も実際にPrivate Internet Accessに登録して、良い部分・悪い部分を検証してみることにしました。

まず以下が実際に使ってみて感じたPrivate Internet Accessの感想です。

・操作方法自体はシンプルで簡単

・動画サイトのブロック解除も優秀

・評判にもあったように、突然VPN接続が切断されることがある。

・速度は「超高速」とまではいかないが、文句ないレベルの速度を出してくれる

 

使いやすさを検証

まず使い勝手ですが、VPNの知識ゼロだったとしてもアプリから簡単に設定・接続することができます。

VPN接続までの手順や各種設定方法はPrivate Internet Accessの使い方に詳しくまとめているので、ここでは割愛させていただきます。

VPN接続を実際に行ってみるとこんな感じです。

private internet access 使い方⑤

 

動画配信サイトで接続してみた

主要動画配信サービスで接続してみます。

まずはアメリカ版Netflix。

VPNによってはこの時点でいくら試しても海外版に切り替わらないものもあるので、Private Internet Accessはかなり優秀です。

実際にコンテンツを再生してみても、無事に再生することができました。

次はアルゼンチン版YouTubeプレミアム

こちらも無事に、アルゼンチン料金に切り替わっています。

 

突然VPN接続が切断される事態に遭遇

実際に利用者の評判で「VPN接続が突然切断される」という評判がありましたが、筆者自身も同じ事態に遭遇してしまいました。

こちらはユーザーからも多くの声が寄せられていることなので、改善して欲しいです。。

pia 切断

接続の安定性に関してはExpressVPNNordVPNなど大手のサービスの方が優秀と言えるでしょう。

 

速度を検証

次に接続速度を検証してみました。

ここでは、PIA接続なし・日本サーバー・シンガポールサーバー・アメリカサーバーの4パターンで検証してみます。

▼PIA接続なし▼

 

▼PIA日本サーバー▼

 

▼PIAシンガポールサーバー▼

 

▼PIAアメリカサーバー▼

 

数値目安

・動画視聴の場合→下りMbps3〜25以上が快適 検証した全サーバークリア

・オンラインゲームの場合→下りMbps20〜30以上、Ping50〜15以下が快適 日本サーバーのみクリア

・LINE通話の場合→上りMbps3以上が快適 検証した全サーバークリア

*Mbpsは高いほどよく、Pingは低いほどよい

 

このように、LINE通話や動画視聴に関しては、日本サーバーからアメリカサーバーまで「快適」とされる速度基準を満たしてくれていました。

一方でオンラインゲームに関しては日本サーバーは基準に達してくれましたが、シンガポールやアメリカサーバーでは基準に達していなかったので、遠い国のサーバーでゲームをする際には速度面でストレスを感じる可能性があります。

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Private Internet Accessのメリットとデメリット

特徴や利用者の評判、筆者自身の体験を踏まえて、Private Internet Accessのメリット・デメリットは何なのか、をまとめていきます。

 

メリット①膨大なサーバー数

まずサーバー数に関して言うと、Private Ineternet Accesessは競合のVPNサービスの中でも群を抜いて多いです。

PIA・・・30,000台以上

NordVPN・・・5,400台以上

ExpressVPN・・・3,000台以上

Cyberghost・・・7,500台以上

大手のVPNサービスで比較しても、圧倒的であることが分かります。

 

メリット②特にアメリカサーバーが優秀

アメリカに拠点を置くサービスということもあり、Private Internet Accessは特にアメリカサーバーが優秀です。

一方でアジアサーバーに関してはアメリカに比べると少なめではあります。

 

メリット③満足できるレベルの接続速度

接続速度に関していうと、「完璧ではないが十分に満足できるレベルのパフォーマンス」を発揮してくれます。

動画配信サイトでの動画の視聴ぐらいまでであれば、全く問題なく使えます。

 

メリット④値段が格安

とにもかくにも、Private Internet Accessは値段が格安です。

「PIAよりも高くてPIAよりも品質が高いVPN」はありますが、「PIAよりも安くてPIAよりも品質が高いVPN」は今のところ見当たりません。

 

デメリット①接続面での不調が起きがち

悪い評判・筆者の体験談両方で述べましたが、Private Internet Accessはたまに「突然VPNが切断される」という不調が起きます。

一人で黙々と作業をしている時であれば再接続すればいいので問題ないですが、大事な取引相手とZOOM等で商談をする際などは致命的なデメリットになりえます。

 

デメリット②高速接続を求めるなら物足りない

メリットの部分で「満足できるレベルの速度」であることを述べましたが、「超高速」ではないので、スピードが何よりも重視されるオンラインゲーム、ビデオ会議などには向いていないかもしれません。

スピードを重視するならNordVPNExpressVPNがおすすめです。

 

デメリット③サーバーによってパフォーマンスに差がある

スピードテストのところでまとめましたが、Private Internet Accessはアメリカのサーバーは非常に高いパフォーマンスを発揮してくれますが、シンガポールなどアジアのサーバーはイマイチでした。

利用するサーバーによっては速度面で不便に感じるかもしれません。

 

デメリット④サポートへの問い合わせは英語でのやり取りが必要

Private Internet Accessはアプリの画面などは日本語に対応していますが、カスタマーサポートは外国語にしか対応していません。

そのため、Private Internet Accessを解約して返金する際には、英語でのやり取りが必要になります。

とはいえ完璧な英語を送る必要はなく、Google翻訳で出てきたレベルの英語で全く問題ありません。

 

Private Internet Accessの評判に関連したよくある質問

Private Internet Accessはどこの国のサービスですか?

Private Internet Accessはアメリカに本拠地を置き、現在はイギリス領ヴァージン諸島に本社を置くKape Technologiesに買収されています。

Kape Technologiesといえば、業界最高品質と名高いExpressVPNも運営しています。

 

Private Internet Accessはポート開放できますか?

Private Internet Accessはポート開放が可能です。

PIAアプリの設定画面から「ネットワーク」というところに行き、「ポート転送をリクエストする」をクリックすることで、ポート転送(ポート開放)が可能です。

Private Internet Accessによるポート開放の設定

 

Pia VPNの料金はいくらですか?

PIAの料金はドルベースで以下のようになっています。

1ヶ月プラン $11.95/月
1年プラン $3.33/月
3年プラン $2.03/月

日本円換算すると以下の料金体系になります。

1ヶ月プラン 約1,300円/月
1年プラン 約360円/月
3年プラン 約210円/月

*料金は1ドル=約149円時の値段

 

Private Internet Accessの評判やメリット・デメリットについてまとめ

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Private Internet Access(PIA)の特徴・評判・実際に使ってみた感想・メリットとデメリットをまとめていきました。

接続面などで改善して欲しい部分があるなど、「完全無欠のVPN」とは言い難いですが、値段の安さを考えると十分すぎるぐらいに高いパフォーマンスを発揮してくれるVPNだと言えます。

VPNに対して安さを求める場合には、一度利用してみてもいいかもしれません。

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